離婚に関する法的な手続き

夫婦関係が破綻した場合に、最終的な法律的な解決方法が離婚です。結婚は形式的に言えば、夫婦が生活をする住所地において婚姻届を提出することで、今まで赤の他人であった男女が夫婦になります。ただ、夫婦関係が破綻をしてしまうと、離婚ということになるのですが、よく言われるように離婚をするのは大変です。それは法的に解決をしないといけないケースがあるからです。例えば、離婚の際の慰謝料をどうするのか、或いは、夫婦間に子供がいる場合には、養育費はいくらにするのかとか、親権はどちらが持つのかなど、様々な話し合いをして、それが双方で納得が行かなければ、法的な手続きをしなければいけなくなります。そうしますと、弁護士費用や裁判費用など、様々な費用がかかるようになりますし、裁判になってしまうと、双方の弁護士からきつい質問などがあり、精神的にかなり消耗してしまいます。

そのため出来れば、離婚をしないほうが、経済的にも精神的にも夫婦にとってはプラスになるはずなのですが、現実的には3組に1組が離婚をしているというのが実情です。

離婚は心の問題である

夫婦カウンセリングと言うのは、夫婦間がうまく行かずに、離婚の危機に陥っているというような状況に行うカンセリングですが、重要なポイントとしては、離婚をしないように、できれば、結婚当初のような状況への道筋を作っていくことです。そのような道筋を作っていくためには、どうしたら良いのでしょうか。ここで注意をしておいたほうが良いのは、離婚をする場合には、実利的な負担がかかるということを過度に説明をするということです。それが冒頭にご案内をした離婚の現実なのですが、そういうことは離婚を考えている夫婦にとっては百も承知なことなので、問題が改善しません。

では、どういうことをカウンセリングで対応すれば良いのでしょうか。離婚を使用という気持ちになるのは、実は離婚に至るまでの心の問題なので、心の問題を解消する必要があるのです。つまり、夫婦が離婚をしようと思った背景には、何かしらの原因があり、その原因が解決されていないからこそ、離婚をしようという気持ちに至るのですから、その間に心のなかで様々な葛藤があり、それを解決しなければ、離婚を解消するということにはならないということです。

まずは夫婦の話を聞いてみることが大切

したがって、カウンセリングをする場合には、まずは、夫婦の心のなかに抱えている問題をできるだけヒアリングをして、それに対してどのようなことをすれば問題が解決するのかということをカウンセリングする場合には、提案をするべきなのです。そうすれば、どういうことが原因であるのかということをカウンセラーが客観的に把握をしているので、その問題に対して、こういう解決策があるということを提案することが、いい方向に行く可能性があります。したがって、まずは夫婦の問題を自ら話してもらうということを、意識するようにしましょう。